公務員のアフィリエイト~副業禁止でも家族名義ならOK?

アフィリエイト初心者の質問

S男先生、突然なんですが、私がアフィリエイトで稼げるようになったのを見て、父がアフィリエイトをはじめるっていうんです。

でも、父は公務員なんで副業禁止されていると思うんですけど、大丈夫なんでしょうか?

基本的には公務員の副業はダメだね。

アフィリエイトも例外ではなく、ブログで日記を書いていて、自然発生的に数百円が毎月入ってくる程度ならいいのだろうけど、S子さんぐらいまで稼ぐようになったら確定申告が必要(申告しないことはありえない)。

そうなったら、当然に副業をしていることがわかるから、何らかの罰則を受けることになるだろうね。最悪、解雇になってもいい覚悟があるならばやってもいいかもしれないけどね。

そうなんですね。

でも、副業禁止っていうのは、どんな公務員でもダメなんですか?

ダメだよ。地方公務員、国家公務員とそれぞれ、はっきりと法律によって副業の禁止は明文化されているよ。

地方公務員法 第三十八条

職員は、任命権者の許可を受けなければ、営利を目的とする私企業を営むことを目的とする会社その他の団体の役員その他人事委員会規則(人事委員会を置かない地方公共団体においては、地方公共団体の規則)で定める地位を兼ね、若しくは自ら営利を目的とする私企業を営み、又は報酬を得ていかなる事業若しくは事務にも従事してはならない。

地方公務員法

国家公務員法 第百三条

職員は、商業、工業又は金融業その他営利を目的とする私企業(以下営利企業という。)を営むことを目的とする会社その他の団体の役員、顧問若しくは評議員の職を兼ね、又は自ら営利企業を営んではならない。

国家公務員法

なるほどですね。それじゃあ父は副業はできませんね。

そうだね。アフィリエイトは難しいかな。でも、公務員でも副業を認められているものもあるんだよ。

  • 小規模な農林水産業
  • 一定規模以下の不動産賃貸業
  • 寺院の住職等、非営利の宗教活動による布施その他の名目による収入
  • 農業協同組合・消費生活協同組合等の非営利目的団体で、無報酬の役員に就く場合
  • 預金利子・積立保険・株式・投資信託・FX取引など、貯蓄・資産運用に属する性質のものからの収入
  • 例外的に任命権者の許可を得た場合

上記のようなものは副業として認められているから、公務員でも実践して稼ぐことができるよ。※儲かっても公にいうのは控えた方がいいよ。

特に、FX取引は、24時間いつでも自動的に取引ができるので、公務員の副業として人気が高いみたいだね。

FXは俺もやっているぞ!もちろん、投資だからリスクがあるのは当たり前だけど、俺は勝ち越しているぞ!

FXか~、面白そうですね。さっそく父にいってみます。でも、アフィリエイトはやっぱりできないんじゃ、がっかりするだろうな~。

そうだね。公務員は、他の仕事以上に本業での責務が大きいからね。

だから、どうしてもアフィリエイトをやりたいなら、たとえば、S子さんのアフィリエイト活動を手伝ってもらえばいいんじゃないかな?

それで、お父さんの尽力で、S子さんの儲けが増えてきたら、ネクタイやスーツとかをプレゼントしてあげればいいんじゃないかな?

お父さんには報酬は入らないから、それならば問題ないと思うよ。

アフィリエイトのASP登録を家族名義にしちゃえばいいんだよ!

う~ん。

それは、ASPの規約上でNGだと思うよ。

ばれないかもしれないけど、実態を調査されたら、仕事を失うのはもちろん、ASPからの報酬も差し押さえられちゃうかもしれないね。

でも、もちろん登録した家族がメインで活動し、それをサポートするならば、問題はないだろうけどね。

でも、単身者の方は、そういったことはできないので、許されている副業で楽しく活動した方がいいよね。

ばれやしねえよ。大丈夫だ!どんどん無申告で家族名義でやっちゃえ!

それはダメです。

多くの方が脱税で追徴課税を受けてますし、公務員の場合はそれだけじゃすまない。人生を棒に振らないためにも絶対してはいけませんよ。

天使のいうとおりだね。

私も公務員の方のアフィリエイトでの副業は個人的な考えは別として、リスクが高いので絶対にやめた方がいいと思うよ。

でも、一般企業で副業禁止規定を設けているところもあるけど、その辺は寛大にしてほしいよね。もちろん本業の地位を利用しての副業は、公務員だろうが一般企業であろうが許されることではないけど。

よくわかりました。父には、私のアフィリエイト活動を、趣味として、少しだけ手伝ってもらうように話してみます。

そして、儲かったら家族みんなを旅行に連れて行ってあげたいと思います。

今日のまとめ

公務員がアフィリエイトをすること、副業をすることは、法律で禁止されています。家族であっても名義貸しはやめた方がいいです。いらぬリスクは後々に必ず自分を追い詰めます。ご自身のおかれた立場にあった副業を選択して、楽しくお金を稼いでいきましょう。