賞状書士の検定資格を取得して収入を得たい方へ
賞状書士とは、賞状や贈答品の表書き、宛名書きをする毛筆一本でできる自宅副業です。文字一文字で高収入を稼ぐことができることから、子育ての合間にお金を稼ぎたい主婦や、定年退職をした方に人気の仕事です。
賞状書士になるには、通信講座で勉強をして資格取得をするのが一般的です。
なお、賞状書士の資格は、すべて民間資格ですので、働き口があれば資格なしでも仕事を請け負うことはできます。しかし、能力を証明する資格なしでの仕事の受注は、コネがなければ難しいでしょう。
ですので、まずは講座受講のための無料資料請求をして、賞状書士の仕事や資格に関する情報を掴むといいでしょう。
テレビでも話題の仕事
TBSがっちりアカデミー!!
2011年5月27日TBSで放送の「がっちりアカデミー!!」で、主婦の近藤さん(33歳)が、文字のうまさを活かして稼いでいると紹介されました。近藤さん曰く、賞状一枚の相場は2000円~5000円くらいで、報酬は賞状の種類次第だといいます。
仕事は、文章が印刷された賞状に、名前と日付を書くだけの簡単なものから、全文書き込みのものまであるそうです。
近藤さんは1日平均3時間の作業で月収10万円ほど稼ぐそうです。主婦の方にとってかなりいい仕事内容だといえるのではないでしょうか。
テレビ朝日スーパーJチャンネル
2013年5月16日テレビ朝日で放送の「スーパーJチャンネル」で、主婦の高橋さん(35歳)の内職である賞状書士が特集されました。
高橋さんは巫女のお仕事をされていた時に、字がきれいなことを見込まれ、神社での宛名書きを任されていたそうです。そんな経験から、字を書くことに自信を持ち、がくぶんの「賞状書士養成講座
」を受講して、毛筆の賞状書士の内職を始めたそうです。
高橋さんの月収は2~3万円ぐらいで、定年退職した時間のある人は、月10万円以上稼ぐ人もいるそうです。※ちなみに1文字相場は30円ほどだそうです。
賞状書士養成講座の学習内容
賞状書士養成講座では、「基本」「基礎」「実務」「応用」と4段階で、賞状書士の仕事を携わるために必要なスキルを修得することができます。
具体的な学習内容
- 基本編では、毛筆知識・姓名の書き方・楷書筆耕基礎
- 基礎編では、賞状の知識・筆耕の工程
- 実務編では、宛名書き・お祝いの表書き
- 応用編では、看板・表札・年賀状
講座では、書道界の第一人者である石川芳雲先生が監修した賞状見本や文例をもとに、一流師範が丁寧に朱筆指導してくれます。ですので、初心者の方でも、毛筆筆耕のあらゆる仕事がこなせる知識と技法がしっかり身につきます。
なお、「スーパーJチャンネル」で紹介された高橋さんが受講したがくぶんの「賞状書士養成講座」は、生涯学習奨励講座として、日本通信教育振興協会に認定されています。
また、本講座は、全国産業人能力開発団体連合会(JAD)にも優良講座認定されていますので、賞状書士として、技能をしっかりとマスターしたい方は、無料資料請求をしてみるといいでしょう。
がくぶん公式サイト
求人募集事情
資格試験・検定
賞状書士になるための国家資格制度はないので、講座満了で受験することができる資格試験はすべて民間資格となります。試験は自宅受験で、申込むと課題が送られてきます。
詳しい申込方法は、がくぶんの講座資料などを参考にするといいでしょう。
検定試験は毎月実施され1級~3級まであります。
求人募集と仕事の需要
資格取得を応援する通信講座を開いているがくぶんでは、賞状書士の仕事探しのコツや、仕事を得るための情報を提供してくれています。ハローワークやアルバイト情報誌などでは、賞状書士の求人はほとんどないので、活用するといいでしょう。
賞状書士の需要は、学校・幼稚園・警察・市役所・官公庁など探せばたくさんあります。
いちど信頼を得れば、定期的にお仕事をまかされることがありますので、がくぶんの「お仕事サポートページ(WEBサイト)」を活用していい仕事を見つけましょう。
まとめ
賞状書士でお金を稼ぐのに、検定資格が必ず必要なわけではありませんが、資格を持っていれば、より仕事を得る可能性は高くなります。機械印刷が浸透したとはいえ、まだまだ活躍の場は多いようですし、起動に乗れば、副業としていい稼ぎの方法となることでしょう。