アフィリエイトAPIのまとめ
今日はアフィリエイトAPIについて解説するよ。
API?って何ですか?
APIは「application programming interface」の略で、アプリケーションの開発者が、他のハードウエアやソフトウエアの提供している機能を利用するための手法。
えっ!なんだか難しくて分からない。
そうだよね。
簡単にいうと、アフィリエイトでのAPIっていうのは、ASP等が公開しているAPIにアクセスしてデータを取得することによって、簡単にアフィリエイト広告を生成したり、広告の情報を自動表示するのに役立つんだ。
だから、APIを使えば、簡単に大量のページを生成したり、楽天市場の商品の中からある一定のキーワードに合った商品だけを引き出して、WEBページに表示させたりすることが出来るんだよ。
例えば、複数商品にリンク設定をしたりする作業は、手作業では大変だよね。
でも、APIで提供されている商品群ならば、簡単に商品画像、商品名、商品説明等を表示できるんだ。
APIについて詳しくは、バリューコマースのAPI スタートアップガイドを見ればよくわかるよ。
なるほど、すごく便利そうだし、アフィリエイトサイト製作の自動化ができるんですかね。
そうだね。半自動的にアフィリエイトサイトを製作することはできるね。過去には、APIを使って半自動的に作成したWEBサイトで大きく稼げたんだ。
でも、今はそうはいかなくなったんだ。
何でですか?
おまえはそんなことも知らんでアフィリエイトしてるのかよ。絶対に糞アフィリエイターに騙されるな。
ドS男くん!はじめはみんな何も知らない。知らないことはしょうがないことだよ!ドS男くんだって最初は…
…おい!余計なこというんじゃねえよ!
APIを使えば稼げるのか?
さて、昔はAPIで半自動的に生成したブログやホームページを大量に作成して稼ぐことができたんだけど、こちらの記事を見ればわかるが、2007年ぐらいを分岐に自動生成系のWEBサイトは稼げなくなってきたんだ。
先生がアフィリエイトをはじめた2008年ぐらいには、APIでのアフィリエイトは、もう本当に落ち目って感じになってたね。
そうなんですね。じゃあ、2014年の今となっては全く稼げないですかね?
全くということはいえないけど、集客目的でAPIで大量にページを生成することなんかは全く持って意味がないね。
でも、自動生成ツールで稼げるとかってツールよくありますよね。
ゴミツールのことか、そんなもんで稼げたら苦労ないだろ。いつの時代の話だ。
まあ、ドS男くんの言うとおりだね。
不特定多数の人に配布して、稼がせることができる自動ツールというのを提供することは不可能に近いだろうね。
そもそも、過去(2007年以前等)に自動ツールで稼げたのは、大量の類似サイトを検索エンジンが判別できず、アフィリエイトサイト、ページを大量に生成すればするだけ、検索エンジンから大量のアクセスを集めることができたからなんだ。
そして、アクセスを増やして、主に楽天アフィリエイトの広告なんかを踏ませれば、あとは30日以内に顧客がアクションをすれば成果が出せたんだよね。
うわ~!めちゃ楽勝な時代ですね。
う~ん。まあ楽勝かどうかは別として、仕組みを知っていた人は、今よりも簡単に稼ぐことが出来たのは事実だね。
でも、検索エンジンのアルゴリズムが進化して、類似サイトをはじくようになったので、今まで月数百万円稼いでいた人が、全く稼げなくなったんだ。
突如、月数百万円が数万円になっちゃったという人がたくさんいたんだよ。
甘い蜜を吸っていたから、立ち直れないだろうな。
そうだね。実際に、実力のない人は、アフィリエイトAPIでの稼ぎ方が通用しなくなってやめてしまった人は多いね。
今でも、マッシュアップして、独自の価値を出し、稼ぐアフィリエイトサイトを作ろうとする人もいるけど、アフィリエイトとしてのAPIの活用は衰退しているね。
APIを使うならば、メインではなく、パーツやサポートとして利用すべきだね。
活用の仕方によっては、やっぱり便利なものだし、今でも、マッシュアップして、新しい価値を生み出す人はいるしね。
だから、各ASPも、APIサービスを公開し続けているんだよ。
つまりは、少なからず、成果が上がっているということだね。
マッシュアップとは、2つ以上のWebサービス(Web API)を利用(混ぜ合わせ)して新しいサービスを生み出すことです。
参考サイト
う~ん。なんだかちょっと難しいですね。
そうだね。結局のところは、どんなサービスでも使う人の力量によっては、生かすことができるってことだね。
初心者アフィリエイターは、活用しなくていいと思うよ。
特に先にも話した自動生成ツールの利用は絶対にやめた方がいいし、そういったものは使うべきでないことを理解できれば今日は十分なんじゃないかな。
SEOを正しく理解して、APIを使う匙加減を理解できていなければ、やけどするだけだからね。
その通りだな。俺は自動生成系のツールを使うことはやめたぞ。
使うなら、検索エンジンからの集客以外のツールだな。APIを活用して作られたSNSツール何かは、便利だからな。
そうだね。ASP以外にもAPIを公開しているサービス事業者は多くあるので、上手く活用すれば、アフィリエイト作業をサポートをしてくれるものもあるね。
いい例をあげると、twitterの自動フォローやアンフォローツールなんかは、APIを活用した便利なツールだよね。
なるほどですね。よくわかりました。APIを使ってもいいけど、独自の価値をページに設けることが大事であること。
検索エンジンを向いてのアフィリエイトだけにこだわらなければ、APIを用いたツールを用いることで、アフィリエイト活動を効率化出来るんですね。
そうだよ。でも、初心者のうちは情報の真意を見極めることが難しいだろうから、知識や技術が備わってくるまでは、下手なツールに手を出さない方がいいね。
特に、今のアフィリエイトにおいて、あるツールを使うことだけによって、大きく稼ぐことが出来るようになるなんてことはないからね。
主なアフィリエイトAPI一覧
今日のまとめ
今でも、過去の栄光を謳いアフィリエイトサイトを自動生成するAPIを用いたツールを目にするが、過去の遺産。APIをアフィリエイトに活用するならば、マッシュアップサイト+独自コンテンツを作成して、独自の価値を見いだす上級者を目指す必要がある。なお、検索エンジン向けではない、アフィリエイト活動をサポートするようなAPIを使ったツールも存在し、作業を効率化することができる。アフィリエイト業界では、2007年を分岐にコンテンツキングの時代が続いている。時代に合った形で上手にAPIを活用することを考えよう。