ドロップシッピングの利益率をアフィリエイトと比較
「ドロップシッピング=もしもドロップシッピング」と考えるならば、もしもドロップシッピングに登録すれば利益率は確認できます。
もしもドロップシッピングは個々の商品の利益率を明記しています。
ですので、会員登録すれば取扱う商品の利益率は簡単に調べることができます。
では、よく比較されるアフィリエイトと比べてドロップシッピングの利益率は良いのでしょうか?
アフィリエイトの利益率と比較
ここではもしもドロップシッピング利益率17%※と仮定して比較します。
※17%は私がもしもドロップシッピングを活用して商品販売していた時の実際の利益率です。
また、ドロップシッピングは物販なのでアフィリエイトも物販に絞り比較します。
楽天アフィリエイトの利益率と比較
利用者が多い楽天アフィリエイトは、ショップ毎のインセンティブもあるが、基本的には1%の利益率です。
つまり、同じ商品をドロップシッピングで成約すれば17倍の報酬を得られます。
ですので、利益率からすれば、圧倒的にもしもドロップシッピングの方が良いことがわかります。
販売できる商品も流通規模も比べものにならない
楽天アフィリエイトで紹介できる商品数は約1億5千万点、年間流通総額は約1.7兆円となっています(2013年 楽天 説明資料より)。
つまり、紹介できる商品がドロップシッピングより圧倒的に多いです。
2015年1月:もしもドロップシッピングの商品数は約10万点
また、流通総額から楽天市場内での売買が盛んであることがわかります。
正確なデータは分かりかねますが、もしもドロップシッピングの年間流通総額は数億円程かと思います。
つまり、1点あたりの利益率はドロップシッピングが勝りますが、扱える商品数や成約率※においては楽天アフィリエイトに分があります。
※成約率はドロップシッピング、楽天アフィリエイトどちらにおいても、実践者のスキルで変化しますが、多くの場合はアフィリエイトの方が成果発生を得やすいでしょう。
Amazonアフィリエイトの利益率と比較
楽天アフィリエイトと同じく、流通総額や成約率は、比べるまでもなくドロップシッピングよりAmazonアフィリエイトに分があるといえます。
では、利益率はどうでしょうか?
Amazonアフィリエイトの利益率はジャンル毎に異なっており、以下のようになっています。
ご覧のように、0.5%~10%ですので、利益率が高いジャンルでもドロップシッピングの方が勝っています。
ASP提携の物販広告主の利益率と比較
楽天、Amazon以外にもアフィリエイト広告主はたくさんあり、ドロップシッピングの利益率17%を超える広告主(商品)もアフィリエイトにはあります。
ですので、一概にアフィリエイトよりもドロップシッピングの方が利益率が良いとはいえません。
しかし、楽天、Amazon以外のASP提携の物販広告主は、私の経験則では、確定率や成約率において、ドロップシッピング※より劣ることが多いです。
※私が売れるように作成したドロップシッピングサイトと比較。
ドロップシッピングでは滅多にキャンセルは発生しません。
アフィリエイト実践者ならば、キャンセルがほとんど出ないということが、いかに重要であるか認識できるでしょう。
つまり、発生した成果が、ドロップシッピングの方が報酬確定(実利)となりやすいのです。
もちろん、アフィリエイトにも100%に近い確定率の広告もあります。
また、販売まで手がけるドロップシッピングは、成約率をアフィリエイト以上に自助努力で改善できます。
まとめ
商品を販売する紹介するという差はありますが、1成果において、利益率は楽天やAmazonアフィリエイトと比較して、ドロップシッピングが勝っています。
また、ASP提携の物販広告主と比較した場合、利益率では劣ることもあるが、成約率や確定率でドロップシッピングが勝ることが多いです。
以上、実践者でないと実感できない内容もあったと思いますが、この記事がドロップシッピングやアフィリエイトの利益率、確定率、成約率を意識しながら、効率的なサイト運営をするためのヒントになればと思います。