旅行記|箱根湯本の天成園に1泊2日でいってきました
箱根の玄関口、箱根湯本にある天成園というホテルに宿泊してきました。2年前の宿泊からのリピートです。
天成園は、料金がリーズナブルで食事は私の好きなバイキング、露天風呂も景色がよく、いい感じのお気に入りホテルです。
横浜から箱根湯本の天成園までは1時間強でいけるし、登山バスなどにのる必要もないので、乗り物酔いのすごい私にはうってつけの気軽にいけるホテルの1つです。
さて、今日はそんな天成園への宿泊体験を書いていきます。
ではトリップスタート!
「ポッポー」箱根に到着しました。
箱根湯本駅から天成園まで徒歩での道のりを箱根の魅力を交えながらて伝えていきますね。
駅を出て地上に降りたら、宮ノ下-芦ノ湖方面へ歩いていきます。箱根湯本駅の直結1階には、ファンなら訪れたいエヴァンゲリオンのお店があります。私は見ましたが熱狂ファンではないので今回は無視です。
この駅前の通りには、たくさんのお土産屋さんが並んでいます。美味しいそうな揚げ物やソフトクリームなんかを食べ歩きながら進みましょう。
しばらく、歩くと人も減ってきます。少し坂道になってきました。でも、安心してください。日産レンタカーのところを左に曲がりますよ。
しばらく道なりに進んでいきます。私は箱根湯本のこの辺りの雰囲気がかなりお気に入りです。風情のある建物が並んでいますよ。
さて、また錆びれてきました。道なりを進んできて突き当たった十字路を右に進んでいきましょう。
癒される川沿いを進みます。いいですね。昔、川釣りをしたのを思い出します(流されましたけど…)。
到着しました。箱根湯本駅から天成園までは徒歩15分ぐらいだったと思います。
特に険しいアップダウンもなく、天成園までの道なりは退屈しないので、荷物が少なければ送迎バスを利用せずに歩いてくることをお薦めします。
天成園の館内図です。入ってきた1階にロビー、フロント、カフェ、ゲーム部屋、コンビニ、お土産屋さんがあります。
2階がお食事処、3階にリラックスルームやマッサージをするところがあります。
こちらは先の館内図を簡略化したものです(こっちの方がわかりやすいかな)。
チョックアウトは翌10時で、夕飯は18時~19時から30分刻みでの選択でした。後は…はしょります(記載の通り)。
インフォメーションの左手奥にテンセイマートいうコンビニがあります。ちょっとだけ割高だったかな。
女性は4つの浴衣から館内着を選ぶことができます。男性は問答無用で選択余地はありませんよ。
天成園内のお土産屋さんです。天成園は万葉倶楽部系列のホテルですので、万葉倶楽部で買える製品も売っています。いますぐ食べたいものもいっぱいですが、バイキングをお腹いっぱい食べるためにここはグッと我慢です。
キッズエリアも用意されています。ゲームコーナーは、しょぼくて見せられません(ご自身の目で確かめてみてください)。
スタンダードな洋室ツインの部屋に宿泊しました。天成園には他に
や和室もあります。十分なアメニティ、タイプの違う2つのドライヤーがあるので女性は嬉しいのでは?おっさんは頭にトニックを振りかけよう!
金のちゃんちゃんこです。少し柄は違いますが、鬼太郎になった気分になれます。
たびくつ下です。館内の床は暖かいのですが、ホテルの中庭に出る際は寒いので、ちゃんちゅんこと靴下を着用した方がいいです。たびくつ下は気に入ったらいただいて帰りましょう(たぶんOKだと思います)。
部屋菓子です。
干し梅…
梅は嫌いだって言ってんだろ!
なので、えびせんべえを食べました。
さて、館内をぶらついてみました。
3階には、日帰り客も多いこともあり?リラックスルームが備えてあります。そんなに大きくないリラックスルームでしたが、中には数名しかいなかったので、混んで座れないというのは平日はないと思います(土・日は知りません)。
ボディケア、足つぼ、フェイシャルマッサージなど多岐に渡るマッサージコースがあります。今回は、この間、EAS(横浜にあるSPA)でやったばっかだったのでパスしました。前回きた時の記憶では、人にもよると思いますが割と上手でしたよ。
6階の女風呂の前に、マッサージチェアもあります。7階の男風呂のところにはなかったな~。男より女の方がマッサージチェアを使うのだろうか?
では、お風呂に入って参ります。6階が女湯、7階が男湯になっています。
今回、私が泊まった階は6階です(7階に客室はない)。ですから、女性は6階の部屋になればすごく手軽にお風呂に行けますよ。予約の段階でお願いできるようだったら6階にしてもらうと楽ですよ。
天成園のお風呂は、屋上天空大露天風呂と名付けられています。「サウナ、ミストサウナ、内風呂が2つ、露天風呂が4つ(マッサージ風呂、石風呂2つ、大露天風呂)」があります。
確かに「天空」などというだけあり露天風呂では箱根らしい景色に包まれながら入浴でき癒されます。でも、天空ってほど高くないですけどね。
そして、冬だからか湯けむりがすごくて景色が見えずらかったです。後、もう暗くなっていたので、星はよく見えたが景色はよく分かりませんでした。今度行くときはもっと早く到着して晴れた昼間に入りたいですね。
お薦めとしてポイントとしては、石風呂がいい湯加減で落ち着きます。また、内風呂に背中をボコボコやってくれる奴があるので、疲れをほぐせます(露天風呂にもあるが湯の勢いが若干弱い)。
とにかく、快適で居心地のいい露天風呂でした★3つ。
では、そろそろお腹が空いたのでバイキングにいきます。
お食事をつけていない人や日帰り客用の食事も天成園にはあるようです。たぶん、天成園の宿泊夕食付きの場合はバイキングとなります。
バイキングは和洋中とメニュー豊富です。絶対に食べたいのは、その場で調理してくれるしゃぶしゃぶ、ステーキ(画像手前)、天婦羅です。
19時を過ぎると混んでくるので、平日でもステーキや天婦羅はちょっと並ばないといけなくなります。
ただ、私はかにアレルギーのため、かにを含む天婦羅は食べれませんでした。ちなみに、すべての食事に食品アレルギー表示がなされているので安心して食事をすることができますよ。当たり前ですけど、自分が食品アレルギーになって身をもってアレルギー表示の有難さに気づきました。
そういえば、黒烏龍茶とか、色々な紅茶もあるのが嬉しかったですね。
突然ですが、天成園への勝手な要望。ビールの注文が分かりずらい!寿司ネタが少ない!コーンスープも作って!饅頭は黒饅頭で!
食後、少し天成園のホテル内を散策してみました。
ホテル入口の橋のイルミ―ネーションです。ささやかなものですが、無いとあるとじゃ違い段違い。
続いて中庭へ行ってみます。ご覧の通り結構ひろいですよ。
記念撮影スポットです。
以上です。続きは暗いとあまりよく分からないので、次の日の写真で話をしていきますね。
では、お風呂にまた入って、今日はグダグダして寝ます。
おはようございます。朝8:30ぐらいに朝食バイキングを済ませて、チェックアウト後に中庭にきました。朝食バイキングも十分に満足できるものでしたよ。
中庭には、天成園に宿泊していなくてもいくことができます。
こんなところにもお土産屋さんがあります。立地条件は抜群ですね。
アヒルが寝ています(これは貴重?)。寝顔がめちゃくちゃかわいい!
庭園では、可愛いアヒルが歩いてくることも…(たまたま?いつも?)。
パワースポットの飛烟の瀧。美しい滝です。自然のパワーを感じますね。なんだか、前きた時より鳥も鯉も増えたような…。
延命の水と呼ばれる湧き水が龍の口から流れ出ています。
延命の水の隣には、箱根神社・九頭龍神社の分宮「玉簾神社(たまだれじんじゃ)」があります。写真を見て気づきましたが、おみくじとかもありますね。
玉簾神社には、お坊さんがいたり。
階段を登っていくと、神頼みがあります。縁結びなどに良いのだとか。
中庭の池には、色とりどりの鯉がいっぱいいます。横浜のどぶ川に生息する黒い鯉達に比べて、ここにいる鯉達は恵まれていますね。観光客が餌(100円)をくれます。格差社会ですな~。
続いて、天成園及び箱根湯本のパワースポットとして有名な玉簾の瀧。歌人として有名な与謝野晶子も「山荘へ 玉簾の瀧流れ入り 客房の灯をもてあそぶかな」と歌に残しています。それほど、とにかくすごいってことですね。
ラッキー!この日はたまたま、月1度の儀式の日でした。
神様へのお供え物が用意されています。
さて、引っ張りましたが、こちらが玉簾の瀧です。パワーを感じますね。このパワースポットを中庭に持つ天成園。集客の武器をもってますね。
庭園には、たまだれ庵という名の甘味処があります。
ですが、前回もそうだったんですが、お昼から夕方までしかやっていないので、入れませんでした。10時からあけてくれれば帰る最後に入れるのにな~。
白玉ぜんざいが食べたい!
では、メダカさんとお別れを告げて天成園をあとにします。マイナスイオンをいっぱい浴びてかなりリフレッシュできました。
天成園から箱根湯本までは送迎バスがでています。ですが、乗らずに~
ちょっと近くにある寺(早雲寺)に寄り道してみました。あの北条早雲と関係のあるお寺です。
大きな鐘があります。以上です。
早雲寺の裏山の道から箱根湯本駅へ帰ることができます。
10分ぐらいで湯本富士屋ホテルにでます。では黒饅頭を買って帰ります。
箱根湯本から小田原に帰ってきました。あっという間でしたが、月に一回ぐらいはこうしてプチ旅行をするのもいいですね。
天成園は箱根の玄関口、箱根湯本駅からすぐのホテルなので、すごくアクセスが便利です。和室の宿泊だけでなく洋室もちゃんとあるし(今は当たり前かな)、露天風呂も食事も満足できます(漫画コーナーがあるとなおいいね)。
値段も安いし、満足度が高い宿泊先になること間違いなし。皆さんも箱根にお出かけになる際は宿泊候補にしてみてはどうでしょうか?